アーマードギア第14話 黒い人 パート2 [小説アーマードギア]

チョキカード AG ジャバウォック.jpg

大きな声でエミルが発言して会議場がどよめいた

情報官男「エミル士官、あなたは事件にあったのでは」

エミル「けがは無いし、事情聴衆も終わった」

情報官「はあっ」

エミル「それより今回のテロとBOMの投下部隊の実態が解りました、それは、
オールドクローズのソリッドフォログラムとの交信であり
つまりオールドクローズとの対話を図っています。」

情報官男「エミル士官OCSなどの件はまだ解明していないことが多
くほぼ推測に近い状況でして・・OCSが関係していると言われましても・・」

カイ「オールドクローズってあの5チャンの放送の奴ですか?」

イヒト「ああっ、そいつは5番目のオールドクローズで
今は5種類確認されている、エミル・エトは昔からOCSに関して
徹底した科学的な調査を論じて追究の限りを尽くしている風変わりな人でな
、ああやって少しでもOCSと絡むと因縁の様に話をくっつける人だ」

カイ「よく役職を外されませんね、上層部も余裕が有るもんだ」

イヒト「まあOCS以外でも仕事ぶりが群を抜くエリート並みだからな」

エミル「そう今日は第18セキュリティー宇宙基地でOCSのデータを
ダウンロードしてきたとこなの、その内容はもちろん過去のOCSとのデータが入ってるは!」

会議が開かれている下の階にAGの機体のドックが有ったそこに
2人の少年らしき男性と男性の軍人が
セキュリティーカードを手にドックへの扉を解除していた

整備士「あっ見ない顔ですね・・・セキュリティーカードと身分証明をおこないま・・がっ」

整備士が胸を刺され倒れこんだ

軍人男性「お前どこのもんだ!ブツはやる好きにしやがれ、
さっきBOMの事も話したろ、俺の命だけは助けてくれ。」

少年「そうだなある程度話は聞いたし満足した、よくやったな、
だからお前は用済みだ!」

少年が右手を相手の頭にかざすと軍人の男性の頭が全体から極度の収縮し地が噴出した

会議室でまだエミルが話している

エミル「そしてBOMの急な宇宙侵出これが私がさっき解った動機の理由
オールドクローズ5号機が発してるとされる電波領域が
火星宇宙域近辺からも発してると分ったらよ」

情報官「士官今回の会議はほぼ終了しています、
それ以上説明するには極秘関連の件も話す事になり軍の規定に違反しますが。」

エミル「ほとんど公開している事実を筋が通るように言ってるだけです、
もうBOMのオールドクローズの技術を応用してグラビィティーフィールドと
言われる新技術を作ったのよ!OCSの重要性は分ってるはず。」

情報官女「はい・・でも」

エミル「それと極秘の扱いで下にその技術関連の製品輸送してますね、
今ここに来るまで警備がなどが手薄になってた、
もしかして奴らこれが狙いかも
今すぐセキュリィティー厳重にして警備もすぐに回して、
我々のOCSの情報とBOMの応用技術が
一つに集約された製品だからなおさら厳重に。」

ドックに黒と赤のカラーリングにオロチの頭部に似たニ脚型のAGが
ハンガーに拘束され置かれていた、
そして全ての電子ロックを睨んだだけで解除し続ける少年

少年「セキュリティーも甘い、常に戦場に置かれるという緊張感は
持っていた方がいいのにな・・・なあゲンブーン」
明るいコクピットの光で少年の顔が映る
その少年はジャッカルの瓜二つの姿をしていた。

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