アーマードギア第14話 黒い人 パート1 [小説アーマードギア]

チョキカード AG ジャバウォック.jpg

武装輸送船ジャバウォックの内部の会議場でMOB緊急対策会議が行われた

会議室は熱気に包まれていた。

この部屋にいるほとんどがMOB投下部隊である。

部屋の一番先頭のスクリーン投影用の壁の近くにエミル・エトの代理の情報官がいた

情報官「これより緊急対策会議を行います。」

イヒト「さてどんな会議になるのやら」

カイ「不毛な会議だけはこまりますね、やっぱサプライズが無いと」

イヒトとカイ達もすでに入っていた

情報官「まず初めにBOMが契約している傭兵上位ランカーで
結成された、BOM南半球投下部隊の情報です。

南半球は現在多数の内戦とテロが起こっている区域で
そこを抑えられると、こちらの戦争ビジネス的に不利となり
、そしてさらに傭兵を正規の役職に固定させBOMの
正規の武力として形成することになります。」

情報官「過去の火星の大戦争で領土問題を自軍の勢力の
度合いを最終制圧ポイントによる目安により解決したのが
今となって大きな不利となっております」

情報官「BOM投下部隊の火星の大部分を占める南半球を
占めることは、こちらの領土に侵入しておりもちろんそれは違反であります。
そしてなによりBOMの過去の卑劣な悪行を見ればこの勢力が拡大することは
非常に危険であると思わるということです。」

情報官「この強引勝つ、理不尽なBOMの活動に武力的な圧力でも
対話していかなくてはいけません、
ですから皆様傭兵の方にも
他社や他勢力に加担することないようお願いします」

男性情報官「皆様にはより多くの内戦とテロ活動を阻止してもらい
BOM投下部隊より多くの制圧地域をこちらの戦力で委縮していき、
また不正を監視し抑制してもらいたく今回お集まりしていただきました。」

「奴らの狙いはそれだけじゃないわ!」

女性の大声が鳴り響いた

部屋の奥の自動扉が開きエミル・エトとカレン・リッチが入ってきた

部隊隊員「士官!」「大丈夫なのか」


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