アーマードギア外伝 進撃のドレッドノート 第4話 ブラックハウス [小説アーマードギア外伝]

進撃のドレッドノート 第四話

黒い四角い小部屋に入った白いローブのツーツー

周りはシックな黒いテーブルや黒い食器に椅子が置かれていた 

静かに座るツーツー
「貴方もウイルス?」 ツーツーは驚いた女性の声である しかし周りは黒い壁しかなくしかしそこに靄があり蠢いている

靄やは中ぐらいの背のワンピースを着た少女に見える ツーツー「幽霊?幻視なの?」 靄の女性「となりにいる小部屋の女よ!ジェシーって言うの ホログラムコミュニティよ私は霧の方がいいから」 ツーツーは昔にそのような物がふらりと流行っていたなと思った

ツーツー「ほかの人もいるの?あなたもウイルスって事?」

ジェシー「アンドラ!やっぱり女じゃない何かあるのよ」
黒人の靄が壁から現れた

アンドラ「また女ね、あなたも衛星間に突入って事?ツーツーって言うのね」

アンドラは名札を確認する

ジェシー「そこの窓を確認しなさいそのモニターでVR散歩できるから」

ツーツーはテーブルの上の黒い板に脳波を送って機器とリンクした」

「こんにちはツーツーさん私はMOBウイルス対策班の者です、声だけであなたは宇宙ウイルスにより隔離されています、今後の衣食住や身の振りなどは送信データにて」

ツーツー「えっ終わり・・・」

身の振りはというか今後の出勤は未定のままで衣食住やトイレや風呂もあるがいつまでここにいるのかウイルスとはどのようなものなのか知らせていなかった

ツーツー「ジェシーさん 見えるってこの散歩VRでですか?」

ジェシー「そうよ 絶対女性なのよアレ」

ツーツー「とにかく見ます」

ツーツーは艦内のプランターの庭などを歩いてみた、足の稼働と共に景色が動く
お花畑 遠くに雪が積もった山があった、床の凹凸もリアルだツーツーは電子式のランニングマシンの様な物に繋がれている眼鏡をかけただけで、運動はいつの時代も大切という事だろうか

アンドラ「こっち来な今は楽しむのじゃなくて未来の話だよ」

ジェシー「絶対私たち関係ありそうなの」

散歩道のはざまに一本の線があった、その線は自分を照らし何かのバグのようであった

ツーツー「セーーーバル これは・・」

記憶が辿る昔ディソルの子供たちと学校で戯れた記憶
その思念が急に脳に過り、懐かしさを思わす
少し線の中を顔をうずめることができそうだ
そこには・・
線の隙間から何かディソルの懐かしき者の姿が現れる

隙間から黄金の柱の中央に緑の肌をしたディソルの人間体の姿だおそらく女だろう、過去の記憶がよみがえる
セーバル召喚.jpg
緑の女の子「ツーツー・・助けて・・」

ツーツー「セーバルなの・・あの頃の記憶がこちらに届いてる」

学校でディソルの人型のエイリアンとの対面授業で会った少女のエイリアンである

ツーツー「セーバル!!どうしたらいいの?そこにいるのね?わかった!!」

セーバル「止めて 私は・・小さくていいの」

ツーツー「分かった行くから待ってて」


アンドラ「あんたも知り合いか」

ジェシー「私は売店で会った定員さんだった」

ツーツー「ウイルスなのにこの偶然は・・」

ツーツーはデバイスの板を操作してなんとか連絡取れないか確認する
ツーツー「だめだ 止めってってこんな監禁されててできると思って言ったの? 何か例外だこれはなにか解決策がありそうだ」

ツーツー「セーバル!」

狭間の線が消えていた
ジャッカル「レザー レールガンで穴が空いたぞ!敵だしいいよな?」

レザー「なに車ぶつけたみたいに言うな 入るのか入らないのか?」

ジャッカル「ここで見過ごせば一生後悔する 今速度が遅い行けるぞ!」

ジャッカルら機体はドレッドノートの側面の穴から侵入する
巨大な戦艦の側面から侵入する、中は甲板になり丁度中には巨大な獣型ディソルの生態兵器がうようよいた

ジャッカル「助けの声は・・どこだ・・」

無謀者「ジャッカルここだ早く来い」
ジャッカル「無謀者か?どこにいる」

無謀者「そのタンクの追加装甲を外せ内部だ早く来い」

レザー「ジャッカル?」

ジャッカル「だめだ無謀者、その手には乗らん」

ジャッカルは背面のアサルトライフルを甲板中央のオーブ型ディソルに打ち込んだ
どおおおおん!!ディソルが木っ端みじんになる

レザー「精神攻撃か?」
ジャッカル「通信は確かだ、あのカニ型ディソルの残骸の後を辿るぞ、無謀者がいるぞ やつはやる
やつだ!!」

レザー「そいつは真実だな」

シンプル「ジャッカルさんこちらも合流できましたか!!」

シンプルとスパローのロボットAGが追加装甲のまま合流した

「おいこっちの寄せろMOBの新型だぞ、起きる前にな」
タンクの追加装甲のAGクロレイスと眠ったままのジャッカルらが内部のドレッドノート内部に格納されていた


ジャッカル「突っ込むぜ!!」

ジャッカルらは夢の中で操作されて同じ夢を見せられて任務を続行していた
赤い大地と緑の草花が広がる・・・ここは火星なのだろうか? 緑の肌の少女が荒野を走っている
その少女はセーバルだ、走っている・・・何かに逃げている・・・後ろに巨大な戦艦が!!?
戦艦から小型ドローンが刃を回転させて周囲の逃げている群衆を向けて攻撃している

セーバル「やめて!!」

ツーツー「はっ!!」

ツーツーは目を覚ました、黒い壁にオレンジの補助灯が顔を照らす
ツーツー「なんど脳内で検索しても何も情報がない、全てのデータを見られるんだけど・・・また狭間が復活してないかな」ツーツーはテーブルの上のチョコバーを持ちまたVRへダイブした
そこにはジェシーが野原で携帯ゲームを遊んでいる

ツーツー「ねえジェシーさん聞きたいことがあるの」

ジェシー「何?あなたもすぐ諦めるは、ゆっとくけど、ここのMOBもBOMも結構裏ではヤバいんだから、従っとこ」ジェシーはゲームを消し、散歩を始める

ツーツー「ググレカスではなくて何も私のウイルスに検索がひっかからないの!分かることを教えて」

ジェシー「そんなことより私たちの唯一の情報源の隙間が消えてしまったのよ・・・謝りなさいよ」

アンドラ「・・・また二人とも、これは・・・」

アンドラが散歩してきて近づいた

ジェシー「??」

ツーツー「どうしたの」

ジェシーは走る

アンドラ「ジェシーお前も気づいたか!、一気に走るぞ」二人は別れて縦横無尽に走り出した

ジェシー「あなたもみてVRの人数!!」

ツーツー「今消えたり四人に成ってる!!誰か入ってるのね!!」ツーツーは別のフロアに走る

ジェシー「テレパシー起動・・誰ナノどこにいるの私たちを出してよ」

アンドラ「これは・・」アンドラは見つけた卵上のテントを
暗く広いフロア全長200メートルはありそうか

「どれほどのものなのか・・」

渋い男の声が水槽の音を響いてる

「我々の目的は随時順調です」

黒いコートの男たち
14使徒.jpg
男「オールドクローズの成長を234倍に遅くすることができるとはな」

男2「鍵が三つ計画通りです」

男「これは我々の計画は長い期間の前からスタートしている・・今度こそ手に入れる・・」

ジェシー「卵・・・かわいい」

アンドラ「中に誰かいるぞ」


ツーツー「開けてみます」

ツーツー「セーバル!!」

セーバルという緑の女の子がいた
ツーツーは声をかけてみたが返事が無い
一方ドレッドノートはいかせんの圧倒的戦闘地帯であった


ジャッカル「うぉおおおおでたなあ四天王!さっきの奴は一番弱い奴」

レザー「ジャッカル核ミサイルマシンガンだ!!」

ジャッカル「リロード核ミサイル、いくぜ発射!」

シンプル「天界より現れし聖なる光、ホーリー核ミサイル!!」

ドレッドノート艦内が太陽となった。

ジャッカル「死んだか!」

レザー「あれは!!」

ジャッカル「六神」

レザー「今度は隠しておいた兵器、陽電子爆雷マシンガン!!小惑星が粉々となる」

ジャッカル「ロックオン!!無原発!!」

レザー「無料対数発!!」

ジャッカル「やったか!?」

ジャッカル「どれほどのインフレか?どれほどの敵がいるのか?」

レザー「十天集か最後だな」

ジャッカル「おかしい・・」

レザー「あれ・・」

シンプル「なにかおかしいような」

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